当時は自分でも驚くほど体がカチコチで、前屈が一番苦手でして、コナミスポーツで筋トレばかりしていました。
コナミスポーツでは筋トレマシーンエリアにエアロビクスやヨガクラスもあり、しなやかに体を曲げるヨガの世界に興味を持ちはじめ、筋トレのあとにヨガクラスにチャレンジしました。
インストラクターは全米ヨガアライアンスの資格がある方で、美しいく難易度の高いポーズで姿勢を保つレッスンに注力していました。
しなやかに曲線的なポーズをとる生徒たちの姿はカッコよく、柳の枝に雪折れなしという言葉のように、ヨガは体を柔軟にし、あらゆる負荷に耐えられる体の基礎を作れるのだと思いました。
私、ポカチャはそのクラスで前屈をするのですが、カチコチの体に鞭を撃ち、骨盤を立たせることができなくとも出来るだけ曲げ、両手を足のつま先めがけ、ピーンと伸ばすのですが、同時にモモの裏・ハムストリングがギシギシと痛みだし、柳の枝を意識しつつ痛みに耐えるのですが、とうとう腰と足に痛みが残り、足に力を入れることが数ヶ月できなかったのです。
その後ヨガから距離をおいていましたが、年齢なのか、疲れやすくなり腰痛も完治したい理由から色々調べた中、自然治療がよいと解り、さらに日本や欧米の医療系書籍で調べた結果、ヨガがベストであると理解できたのです。
しかし、アメリカンヨガのようなカッコよく魅せるヨガではなく、自分の体質にマッチした無理のないヨガ習得が一番体に良いと知り、日本発祥の沖道ヨガに出会いました。
つづく