ヨガによる人間づくりの道その1

yoga

こんにちは。なかなかタイムリーに投稿が出来ていなく申し訳ございません。

現在は平日サラリーマンとして働き、週末は神田でヨガの修行をしています。
私の師匠 三郎先生からヨガを教えていただいていますが、人生死ぬまで勉強であり、行動であり、学びの修行であると教わり、納得している今日この頃、沖先生が生前残した書籍を読むたびに点と点が合わさり深くうなずくのです。

今回は沖正弘先生の1968年の記事から「ヨガによる人間づくりの道」で私がうなずいた部分を自分なりに解釈させていただきます。

「人間には2パターンの生き方がある。動物のごとく生存者として生きる道、そして生活者として生きる人間の道。生活者として生きるには精神を進化させる生活を営むこと。

日本の教育は世界的に見ても高いと言われています。しかしその高い教育水準を誇っている我々に果たして精神生活者は増えているのか?逆に、現在の教育水準が高まれば精神異常者が増えているこの現実はおかしな話です。

精神生活者として生きる姿とは、全てに関して感謝を意識し、全てに関して人としてあるべき姿を自分で考え自分は他の人々や生物に生かされていると思う、慈愛の気持ちで日々過ごすこと。

しかし、精神生活を高める意識の中で、精神性を高める真理を阻害する外部環境が世の中多いいことか、そして暗記中心の教育社会で真理を高めることがはたして出来るのでしょうか?

私達は基礎的な何故生きているのか、その真理を意識して把握しなければ、精神生活者とする人格形成は達成しないまま大人になり、不完全な人格者から育てられる子供はどうなるのか想像できると思います。

私達は生かされ生きている、おたがいが生かしあうことで生きていると把握することとうなずくのです。」

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