私が一番信頼する医学博士であり免疫学の先駆者 安保徹先生の教えをご紹介します。
■日本人の生活習慣における問題点は何があげられますか?
日本人は多忙な国民であり、他国と比べ平均的睡眠時間も十分ではありません。このことから忙しい時間が続くと交感神経が刺激されて、血管は収縮し臓器の血流障害が起こります。なぜならば血流が悪化すると、免疫力も低下するので体の不調を引起こしやすいのです。
■ではどうすればよいのでしょうか?
体温を上げると血流がよくなり免疫力も活性化します。特に筋肉は体温を上げ基礎体温を維持します。しかし男性と比べ女性は筋肉が少なく、胃の調子の悪い人はどうしても低体温となり、不調を抱える傾向にあります。筋肉以外の方法としてはお風呂があげられます。習慣的にシャワーでなく湯船で体の中心まで温める方法です。
■お風呂以外に改善方法は?
ミトコンドリアを活性化させることで体温の低下を防げます。ミトコンドリアを活性化させる物質がカリウムでありカリウムを含んだ野菜を頻繁にとるとよいでしょう。また、ミトコンドリアは太陽の力で活性化することもわかっていますので日々太陽を浴びることをお勧めします。
この安保先生の教えは以下のWebソースから引用しています。【2015年11月】免疫学の世界的権威 https://www.rainbow-net.co.jp/interview/20151101.html